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日程・プログラム

  • プログラムは全て対面での開催であり、オンライン(リアルタイム)での参加はできません。
  • ただし、大会終了後に、基調講演、全てのシンポジウムのオンデマンド配信を、学会参加登録者を対象に行います。
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基調講演

香川由美

相手の身になれるか

香川 由美 | 岩手医科大学教養教育センター

<プロフィール>

兵庫県神戸市出身。9歳で1型糖尿病の診断を受ける。10代、20代を通じて、治療と学校生活・社会生活の両立に悩んだ経験から、血糖コントロールの改善や悪化が、治療法やインスリン製剤の変更だけでなく、医療者との関係性やコミュニケーションに大きく影響されることを実感し、医療コミュニケーション学の道に進む。患者として教育機関や企業等で自らの体験を語るNPO活動の経験をもとに、医学教育における“Patient storytelling”(患者体験談)の意義や共感をテーマに研究に取り組む。大学院在学中に取り組んだ患者会と医学教育を連携する活動により、2020年東京大学総長賞を受賞。
今年、大学教員2年目を迎え、学生に患者の身になって考えるコミュニケーションを教える一方で、果たして自分は学生の身になって行動できているのか、自問自答している真っ最中。

第17回 日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会 シンポジウム1

  • 障害のある人、情報の届きにくい人にも届くヘルスコミュニケーションの模索
  • 八巻 知香子(国立がん研究センター)/平英司(国立民族学博物館)
  • 岩隈 美穂(京都大学)「障害学とヘルスコミュニケーション:社会モデルとしての障害とは」
  • 甲斐 更紗(国立がん研究センター)「ろう者、言語的マイノリティとヘルスコミュニケーション」
  • 中山 富雄(国立がん研究センター)「健康医療情報を全国民に発信する専門家として、気づかされた障害者側のニーズ」
第17回 日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会 シンポジウム2
  • リスクコミュニケーションとコミュニティエンゲージメント (RCCE)アプローチの基本と展開
  • 安村 誠司(福島県立医科大学)/加藤 美生(国立健康危機管理研究機構)
  • 加藤 美生(国立健康危機管理研究機構)「RCCEアプローチ研究の世界の動向」
  • 山本 朋範(国立健康危機管理研究機構)「RCCEの実践事例~当事者コラボで取り組みを深める」
  • 小川 留奈(帝京大学)「健康危機対応のためのRCCEの手引き」

第5回 日本ヘルスリテラシー学会学術集会 シンポジウム

  • 「デジタルヘルスリテラシー」
  • 杉森 裕樹(大東文化大学)/福田 洋(順天堂大学)
  • 岡 浩一朗(早稲田大学)「デジタルヘルスリテラシーが注目される社会的背景」
  • 宮脇 梨奈(明治大学)「デジタルヘルスリテラシーの評価」
  • 福田 洋(順天堂大学)「国際学会からみたデジタルヘルスリテラシーの動向」
  • 平尾 磨樹(大東文化大学)「デジタル・バルネラブル・グループ(デジタル環境における社会的弱者)」
  • 桂川 直樹(特定非営利活動法人こどもたちのこどもたちのこどもたちのために 代表)「将来世代のためのデジタル情報の活用とデジタルヘルスリテラシー」

第5回 日本メディカルコミュニケーション学会 学術集会 シンポジウム

  • 「医療者間コミュニケーションの進化:対話がつなぐ信頼とチーム医療」
  • 岡田 浩(和歌山県立医科大学)
  • 市川 衛(武蔵大学)「医療の言葉を翻訳する:医療メディアと現場をつなぐコミュニケーション」
  • 渡邊 清高(帝京大学)「多職種チームにおけるがん診療の現場から:対話で築く意思決定支援」
  • 岡田 浩 (和歌山県立医科大学)「薬局から始まる医療者間連携:地域で支える生活者の健康」

第4回 日本医療通訳学会学術集会 シンポジウム

  • 「医療通訳におけるヘルスコミュニケーション」
  • 大野 直子(順天堂大学)/濱井 妙子(静岡県立大学)
  • 川内 規会(青森県立保健大学)/服部 しのぶ(鈴鹿医療科学大学)「医療通訳者のコミュニケーション:教育者の立場から」
  • 吉富 志津代(武庫川女子大学)「医療通訳者のコミュニケーション:コーディネート機関の立場から」
  • 森田 直美(東京大学)「医療通訳者のコミュニケーション:医療通訳者の立場から」
  • 押味 貴之(国際医療福祉大学)「医療通訳者のコミュニケーション:医療者の立場から」

第4回 日本ヘルスマーケティング学会学術集会 シンポジウム

  • 「ヘルスコミュニケーションを支える資金調達戦略」
  • 的場 匡亮(昭和医科大学)/榊原 圭子(東洋大学)
  • 市川 衛(武蔵大学/READYFOR(株)認定パートナー)「ヘルスコミュニケーション・プロジェクトにおけるクラウドファンディングの活用~資金調達にとどまらず、ファン拡大につなげる戦術とは~」
  • 井上 祥(横浜市立大学)「持続可能な医療情報発信のために──公共性と経済性の間をつなぐ視点から」
  • 原 広司(横浜市立大学)「医療・介護・健康におけるインパクト投資の課題と可能性」

第4回 日本医学サイエンスコミュニケーション学会学術集会 シンポジウム

  • 「科学技術社会論と医学サイエンスコミュニケーション」
  • 加藤 和人(大阪大学)/木内 貴弘(東京大学)
  • 定松 淳(東京大学)「科学技術社会論の歴史と現在地」
  • 見上 公一(慶應義塾大学)「科学技術社会論と医学サイエンスコミュニケーション」

第4回 日本医療コミュニケーション学会学術集会 シンポジウム

  • 「性的マイノリティ(LGBTQ)をめぐる医療コミュニケーションの問題」
  • 野呂 幾久子(東京慈恵会医科大学)/藤崎 和彦(岐阜大学)
  • 吉田 絵理子(川崎医療生活協同組合 川崎協同病院、一般社団法人にじいろドクタターズ)「多様なSOGIに関する基礎知識、バイセクシュアル当事者かつ医師・患者それぞれ立場での医療機関における経験」
  • Charlie Watanabe(在米当事者)「アメリカの医療コンテキストにおけるLGBTQの現状に関する一見解」
  • 武田 裕子(順天堂大学)「SOGI(性的指向・性自認)をめぐる相談を受けたときの留意点」

第2回 日本歯科コミュニケーション学会学術集会 シンポジウム

  • 「歯科医療現場でのコミュニケーション術」
  • 木尾 哲朗(九州歯科大学)/河口 浩之(広島大学病院)
  • 杉岡 英明(ほほえみ歯科クリニック理事長)「これからの歯科にどんなコミュニケーションが必要か?」
  • 塚本 千草(DHマネジメント協会)「歯科衛生士が拓く、全身健康へとつながる信頼のコミュニケーション」
  • 大戸 敬之(鹿児島大学病院)「“相手の世界を感じ取る”歯科コミュニケーション術:現場に生きる対話のかたち」

第2回 日本看護コミュニケーション学会学術集会 シンポジウム

  • 「卒前・卒後のコミュニケーションラダー」
  • 杉本 なおみ(慶應義塾大学)/會田 信子(信州大学)
  • 武冨 貴久子 (札幌市立看護大学)「看護基礎教育課程で学生が直面するコミュニケーションに関する次元の多様性」
  • 阿部 恵子 (金城学院大学)「看護学部における段階的コミュニケーション能力の育成:OSCEによる可視化」
  • 寺田 八重子 (名古屋大学)「大学病院における卒後コミュニケーション教育」

大会ポスター

会場アクセス

東京大学本郷キャンパス医学部教育研究棟・1号館

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HCW2025 in Tokyo 事務局
〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学医学部附属病院 管理研究棟4階 医療コミュニケーション学分野
Email: hcw2025(at)umin.ac.jp
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